分光光度計は、単色光を作り出して試料に照射し、透過した光の量を測定して「試料の、その波長における吸光度」を測定します。それにより、溶液の中に含まれている物質の濃度などが分かります。
従来の分光光度計は、紫外線領域も計測でき、とても高価なものでした。測定範囲を可視光に限定したことで、低価格を実現。
バイオ研究や成分分析など専門の現場だけではなく、「工場の廃液管理を自社で行いたい」「お酒やお茶の品質管理を濃度で行いたい」「臨床の教育現場で、一人一台の分光光度計を使いたい」など、身近な用途に使っていただけます。